鍵を掛けたか心配になり何回も確認する、手が汚れた感じがあり何回も手洗いをする疾病があります。

日常的に「鍵を掛け忘れたのではないか、ガスを消し忘れたのではないか不安になり確認する」「手が汚れた感覚が続き、何回も手洗いを繰り返す」ことがやめられなくなる疾病が強迫性障害です。本人は、やめたいけどやめられない状態に陥り、強迫行為(上記の確認や手洗い)のため時間を浪費し、常に苦しい毎日を過ごしています。

治療では、薬物療法から開始、症状が緩和したところで行動療法を開始します。