中途覚醒、早朝覚醒の原因で考えられること

いちばん多くの原因は、トイレに行くために覚醒することです。すぐに再入眠できれば問題はありません。アルコールは、尿量が増えてトイレ覚醒が増えます。アルコールと睡眠のコラムを参照ください。夕方からの飲み物を見直し、カフェインが入らない飲み物が推奨されます。緑茶にもカフェインが入っています。

昼寝が長い、日中の活動度が低いと、深い睡眠が得られず中途覚醒や早朝覚醒になる可能性があります。

そもそも、就寝時間が早い場合、朝早く目が覚めます。例えば、21時に就寝した場合、睡眠時間が7時間で、朝4時に覚醒します。

通常、50歳以上では、若い頃より睡眠時間が短くなります。

他に、うつ病、双極性感情障害、パニック障害の夜間パニック発作、統合失調症、発達障害などの、メンタル疾患でも中途覚醒、早朝覚醒が出現します。疾患の治療で、改善する場合があります。